家族が「安心」できる選択肢を一緒に探す診療
ー ぴっぷ動物病院の特徴についてお聞かせください。
大瀧先生:犬猫以外のエキゾチックの動物も多く診ているところですね。爬虫類とかも多くて、患者さんの6割から7割ぐらいがエキゾチックです。北海道の道東の方から来られる方もいらっしゃいますね。
近くにエキゾチックを専門で診ている病院は少ないので、「相談しやすさ」は大事かなと思っています。僕たちの「正解」が飼主さんの「正解」とは限らないので、目の前の動物にとって何ができるか、どの選択がご家族として安心できるものなのかを、しっかり相談して決める関係を大切にしています。
ー 獣医師を志したきっかけや、比布町に開業された背景を教えて下さい。
大瀧先生:もともと動物が好きで、物心ついた時から獣医師になろうと思っていました。動物は自分の症状を話せないので、それを汲み取る点に難しさとやりがいを感じています。
大学が北海道で、その自然の雄大さや環境がすっかり好きになって。就職は旭川市だったんですが、そこの患者さんたちの温かさにも触れて、この地域のために何かできればと。開業するなら動物病院の少ない地域の方がニーズがあるんじゃないかと思って、比布町を選びました。

決め手は「熱意」への共感。OSや端末を選ばない仕様と動物病院専用であることの将来性
ー 以前の勤務先では他の電子カルテを使われていたそうですが、新規開業にあたり、システムに求めた条件は何でしたか?
大瀧先生:以前のシステムは、予約と電子カルテが紐づいていなくて、別の会社のものを独立した形で使っていたのですごく煩雑でした。ですから、開業にあたっては「予約から会計まで一つのもので完結できる」ことが絶対条件でした。
あと、僕がMacユーザーなので「Macで使えること」と「タブレットで使えること」。この2つは大きかったですね。この視点だけで、結構な数のシステムが候補から外れました。
ー Vet360はかなり初期段階でのご導入でしたが、決め手は何だったのでしょうか。
大瀧先生:他社さんも話は聞いたんですが、”人用がメインで動物はサブ”みたいな感じがして。その点、Vet360は動物病院専用というところに魅力を感じました。
正直、僕たちが導入を決めた時は、Vet360は本当に立ち上がったばかりのタイミングだったんです。でも、アルダの皆さんが「ここからどうしていくか」っていう熱意を持っていて。僕たちの「新規開業」の熱量と、アルダさんの診療に対して「良くしていきたい」っていう“熱さ”みたいなところが共感できたんです。すごくいい方々と巡り合えたなと思いました。
細やかなサポート体制が、日々の診療の安心感につながる
ー 実際、導入からこれまで継続的して使ってみて、その「熱意」や「進化」は感じられますか?
大瀧先生:そうですね。最初の頃は細かな不具合とか、「これはちょっときついな」っていう部分も正直ありました。でも、そういう要望に対して、きちんと修正してくれたり、「今こういうプロセスで動いています」「これぐらいでできそうです」「これはまだ難しそうです」とプロセス自体を明示してくれる。そこが、すごく助かっています。
「放置されていないんだな」っていうことがわかるので、納得できるというか、安心感がありますよね。
ー 「進化」についてですが、導入初期と比べて「便利になった!」と思った機能はありましたか?
大瀧先生:細かいところですけど、便利になったなと思うのは過去の会計情報や処方履歴の引き込みですね。以前の仕様では、特定の日にちでしか引き込みができなかったんです。でも今のVet360は、複数日を選べたりするので、そこの自由度が高いのはいいなって感じています。あとは、代診の先生は、錠剤を細かく入力してくれていて。当日処方する薬剤の数を入力すると、請求数もすぐに出てくるので以前より楽になった言ってますね。

システム選びの鍵は、会社の「姿勢」と「ビジョン」
ー これから電子カルテを検討する先生方に、アドバイスをお願いします。
大瀧先生:まずは、自分の使いたいOS(MacなのかWindowsなのか)で使えるかっていうのは、慣れにも直結するので大事だと思います。あとは、結構大きいなと思うのは、長く続くサービスかどうかですよね。
だから、日々要望のアップデートに取り組む姿勢があるかとか、担当者と話してみて今後のビジョンがあるのかどうかとか。そういう部分が一番大きいのかもしれないです。
それこそ最初不具合があった時に連絡させてもらって、すぐに対応してもらった、その「対応力」や「安心感」。そういう担当者の方や、会社として「要望を無下にしない」でいてくれるかどうかっていう姿勢は、すごく大事だと思います。
ー 最後に、ぴっぷ動物病院の今後の展望と、Vet360への期待をお聞かせください。
大瀧先生:病院の規模拡大というよりも、一つ一つの症例に対する「クオリティ」を上げていきたいと思っています。内視鏡や小さな動物たちにも対応できる人工呼吸器とか、診療機器の拡充を進めています。北海道内の動物医療の向上に、目の前の患者さん一人一人に向き合うことで少しでも貢献できればなと。
なのでVet360にも、その「動物医療の向上」を支えるためさらなる「進化」を期待しています!
