動物病院間連携を強化し、効率的な医療を実現――電子カルテVet360とともに目指す医療の高度化 - A'alda Vet360
2025.02.14

動物病院間連携を強化し、効率的な医療を実現――電子カルテVet360とともに目指す医療の高度化

奥山獣医科医院

奥山博之先生

report_problem

CHALLENGE

導入前に抱えていた課題

  • 施設間での患者情報の共有がFAXで行っていて手間がかかっていた
  • 施設間で情報管理や業務のやり方が整えられていなかった
  • 来院件数や会計情報等が電子データになっていなかったため、経営状況をタイムリーに把握できていなかった
check_circle

REASON

Vet360導入の決め手

  • クラウド型で施設間情報共有が可能な点が魅力
  • 紙カルテから電子カルテに変わることで、患者情報・医療記録管理や検索が簡便化できる
  • オンライン予約機能も含まれていて、事前予約から当日の受付まで一元管理できる
trending_up

EFFECT

導入後の効果

  • 施設間・スタッフ間で患者情報をスムーズに共有できるようになった
  • オペレーションの標準化やリアルタイムでの情報共有が実現できた
  • 経営データを迅速に分析することで、病院運営の意思決定が容易になった

動物たちに最適な医療を、身近な場所で実現する取り組み

ー 奥山獣医科医院についてお聞かせください。

奥山先生: 「奥山獣医科医院」では、動物たちとそのご家族に寄り添い、安心していただける診療を心がけています。当院は北海道登別市と室蘭市の2拠点で運営しており、犬や猫はもちろん、ウサギやハムスターなど幅広い動物たちの診療に対応しています。稀に近所で怪我をした白鳥や水族館のペンギンを診ることもあります。私たちは、単なる治療だけでなく、予防医療や健康管理にも力を入れ、動物たちが健やかに暮らせるようサポートしています。

また、当院の特徴の一つとして「1.5次化」を掲げています。北海道では2次診療施設への移動時間も長くかかることが多いため、1次診療を超えた高度な医療を少しでも近場で受けられるようにしたいです。例えば、消化器系や循環器系など専門的な疾患にも対応できる体制を整えつつ、必要に応じて大学病院などの2次診療施設とも連携しています。このような診療体制によって、飼い主様の負担を軽減しながら、大切な家族であるペットに最適な医療を提供しています。

さらに、当院では飼い主様とのコミュニケーションを大切にし、ご相談や不安に丁寧にお応えすることを心がけています。飼い主様と動物たちの健康と安心がある生活のために、医療提供のみならずに心に寄り添うサービス業という側面も意識してスタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

情報共有を一新する電子カルテVet360導入へ

ー Vet360導入前の課題はどのようなものでしたか?

奥山先生:電子カルテVet360を導入する前は、施設間での情報共有が大きな課題でした。当時、患者情報を共有する際にはファックスを使って手作業でやり取りをしていたため、時間がかかり非効率でした。この手作業はスタッフの負担にもなり、診療時間を圧迫する原因にもなっていたんです。また、施設ごとに情報管理や業務のやり方が統一されていなかったため、例えば登別医院で診察した患者様の情報を室蘭医院で参照する際にも混乱が生じることがありました。

さらに、来院件数や会計情報といった運営データを紙や断片的な記録に頼っていたため、経営状況をリアルタイムで把握することができませんでした。例えば、診療件数や売上の動向をタイムリーに確認したいと思っても、データをまとめる作業に時間がかかり、すぐに対策を講じることが難しかったんです。このような状況が続いていたため、効率的で統一された情報管理をできる仕組みの導入が急務だと感じていました。

クラウド型電子カルテVet360の利便性で、施設間連携を飛躍的に強化

ー 実際にVet360を導入していた最中を振り返ってみるといかがでしょうか?

奥山先生:まずはじめに、電子カルテVet360を利用する環境を整えるために、パソコンやタブレットの購入についてアドバイスをいただきました。当院ではパソコン操作が得意でないスタッフも多く、私自身も慣れていない部分があったため、基本的な使い方についても質問をしながらサポートを受けました。実際のところ、このサポートは非常に助かりました。当たり前ではありますが、基本的なITスキルを身につけておくことが電子カルテのスムーズな運用の鍵だと思います。

最初のデータ準備や院内での運用方法の検討については、スタッフの中から担当者を決めて進めました。忙しい中でも責任を持ってやり切ってくれたおかげで、無事に運用をスタートさせることができました。このように、導入時はスタッフ全員の協力が不可欠だったと感じていますし、本当に感謝しています。

また、トレーニングを受けるだけでなく、実際に自分たちでシミュレーションしながらシステムを操作してみることで、当院の日常業務にVet360をどう取り入れていくかを具体的に考えることができました。これにより、診察や業務に必要な操作手順をしっかりと習得できたように感じます。

正直なところ利用開始当日は、院内が慌ただしかったです。しかし、その後も院内でミーティングを重ね、どのように工夫すればさらに効率的に使えるかを議論しながら、徐々にスムーズに運用できるようになりました。サポートチームのフォローと院内での協力があったおかげで、現在では問題なくVet360を活用しています。

あらゆる情報のデータ共有で、診療も経営判断もスピードアップ

ー Vet360導入後、どのような効果を感じていますか?

奥山先生:Vet360導入後は、施設間で同一患者の情報をリアルタイムで共有・更新できるようになったことで、診療の効率が大幅に向上しました。以前は、スタッフが患者情報を確認する際に、誰かに依頼をして情報を共有してもらう手間がかかっていましたが、現在では各自が必要なタイミングで情報を確認できるようになり、業務がスムーズに進むようになりました。これによって、飼い主様やペットとのコミュニケーションにより多くの時間を割けるようになり、診療の質も向上しています。一見すると小さな効率化ですが、積み重なると大きな違いを生み出していると感じます。

また、Vet360導入当初は、複数の端末から同時に編集できてしまい、意図しないカルテの上書きが発生することもありましたが、開発チームにフィードバックした結果、仕様が改善され、安心して使用できるようになりました。

さらに、経営面でも大きな効果がありました。会計情報や経営実績をリアルタイムで把握できるようになり、売上に占める各種サービスの割合などを簡単に分析できるようになりました。例えば、新たな施策を行った際、その効果をデータで確認できるため、次のアクションにつながる具体的な判断がしやすくなりました。

このように、業務の効率化と運営の改善を同時に実現できたことは、非常に大きな成果だと実感しています。

地域全体で動物たちを守る、次世代の診療体制へ

ー 今後、Vet360を活用しながら、奥山獣医科医院をどのように発展させていきたいですか?

奥山先生:動物病院としては、当院の取り組みとして掲げている「1.5次化」をより一層推進していきたいです。医療設備の拡充とともに、より専門性の高い医療を提供していく必要があると考えています。そのため、獣医師自身のレベルアップはもちろんですが、Vet360のデータを活用して、診療情報や患者情報を的確に管理し、地域の飼い主様やペットに対して高品質な医療サービスを届けられるよう努力していきたいと思います。

また、電子カルテを当院内の施設間での連携だけでなく、他の1次や2次診療施設との情報共有にも活用していきたいと考えています。これにより、地域全体で動物医療の質を底上げし、飼い主様の負担を軽減することが可能になると確信しています。今後、こうした連携を支えるための新しい機能がVet360に開発されることにも大いに期待しています。



2週間の無料体験で実感する

カルテ・予約・会計・分析を
1つに集約して、
診察に集中できる動物病院へ

資料請求 無料体験
音声AIカルテ無料キャンペーンのお知らせ

音声AIカルテ無料キャンペーンのお知らせ

8月31日までのお申込みで3ヶ月間音声AIカルテを無料でご使用いただけます。